長袖よく舞い、多銭よく賈う
ことわざ「長袖よく舞い、多銭よく賈う」の意味・読み方・異形などを解説します。
長袖よく舞い、多銭よく賈う
ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう
| 言葉 | 長袖よく舞い、多銭よく賈う |
|---|---|
| 読み方 | ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう |
| 意味 | 生まれつきの備えや手元の厚みに恵まれていれば、同じ働きでも見栄えよく運ぶ。 舞の衣装にも商いの元手にも通じる理屈で、備えの差は出来の差にそのまま化ける。 「賈う」は、あきなう・かうの両様に読み、商いをする意。 |
| 出典 | 『韓非子』 |
| 異形 | 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう) |
| 長袖善く舞い、多銭善く賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう) | |
| 場面 | 才能・能力 / 順調に進む / 商売 |
| 使用語彙 | 長袖 / 銭 / 商う / 善く |
| 使用漢字 | 長 / 袖 / 舞 / 多 / 銭 / 賈 / 商 / 善 |
「長」を含むことわざ
- 息が長い(いきがながい)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
- 帯に短し、襷に長し(おびにみじかし、たすきにながし)
- 風邪は百病の長(かぜはひゃくびょうのおさ)
- 奸知に長ける(かんちにたける)
「袖」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 袖から火事(そでからかじ)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 袖にする(そでにする)
- 袖の下(そでのした)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 袖は長くとも手は伸ばされぬ(そではながくともてはのばされぬ)
- 袖引き煙草に押し付け茶(そでひきたばこにおしつけちゃ)
- 袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
「舞」を含むことわざ
- 縁の下の舞(えんのしたのまい)
- 大盤振る舞い(おおばんぶるまい)
- 清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
- 暗闇の独り舞(くらやみのひとりまい)
- 鼓舞(こぶ)
- 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
- 地が傾いて舞が舞われぬ(ちがかたむいてまいがまわれぬ)
- 宙に舞う(ちゅうにまう)
- 手の舞、足の踏む所を知らず(てのまい、あしのふむところをしらず)
「多」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 悪人には友多し(あくにんにはともおおし)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る(がんこはがしせず、じゅかんはおおくみをあやまる)
- 気が多い(きがおおい)
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 知らぬ道も銭が教える(しらぬみちもぜにがおしえる)
「賈」を含むことわざ
- 長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
- 良賈は深く蔵して虚しきが如し(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし)
「商」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
- 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
- 商いは門門(あきないはかどかど)
- 商いは草の種(あきないはくさのたね)
- 商いは本にあり(あきないはもとにあり)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
