「伯」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「伯」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
伯父が甥の草を刈る(おじがおいのくさをかる)
本来なら下が受け持つはずの手間を、上に立つ者が代わりに引き受けている。 順番が引っくり返った状態をいう。
千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
有能な人材はいつの世にもいるが、その能力を見出して育てる優れた指導者は少ないということのたとえ。 「千里の馬」は、一日に千里も走れるほどの優れた馬。転じて、優れた才能の人物。 「伯楽」は牛馬の良し悪しを見分ける名人のこと。転じて、人物を見抜いて、その才能を引き出し育てる優れた指導者のこと。 いつの時代にも、一日に千里を走るほどの優れた馬はいるが、その名馬の能力を引き出す伯楽は、いつもいるわけではないということから。
千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
一日で千里を走る脚があっても、それを見て取る目に行き当たるとは限らない。 腕を持て余したまま埋もれている当人が、我が身を嘆いて口にする。 「伯楽」は、馬の善し悪しを見抜き乗りこなす名人。
伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
心の通じ合った無二の親友と死別して悲観にくれるたとえ。中国、春秋時代に琴の名手の伯牙が、その琴の音を理解してくれた友人鐘子期の死後、二度と琴を弾かなかったという故事から。
伯仲の間(はくちゅうのかん)
ほとんど差がなく優劣がつけにくいこと。昔、中国では子どもの上から順に伯・仲・叔・季の字を当て、伯(長兄)と仲(次兄)では年齢にあまり差がないことから。
伯兪、杖に泣く(はくゆ、つえになく)
打たれた痛みが以前より軽いことで、親の力の落ちようを知る。 韓伯兪が母の折檻を受けて涙ぐみ、わけを問われて母の腕の衰えを知ったからだと答えたという話から。身内の老いに気づいた瞬間の胸のうちをいう。
伯楽(はくらく)
人の素質や才能を見抜き、育てるのが上手な人。
伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
目利きが一度振り返っただけで、買い手のつかなかった馬の値が幾倍にもなった。 埋もれていた者が、上に立つ一人の目に留まって日の当たる場所へ出ることをいう。
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