「切」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
「切」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
切った張った(きったはった)
切りつけたり叩いたりすること。転じて、暴力を振るうこと。 「張る」は平手で叩くこと。
切って捨てる(きってすてる)
情けを掛けずにばっさりと断つこと。 刀で斬ってそのまま打ち捨てる意から。
切っても切れない(きってもきれない)
切ろうとしても切れないほど、強い繋がりや関係がある様子。
切りがいい(きりがいい)
物事の運びに継ぎ目があって、そこで手を下ろしても半端にならない。やめるならここ、という頃合いをさす。
切りがない(きりがない)
数え上げても言い立てても行き着く先が無く、どこかで自分から見切るほかない。付き合っていると、あとからあとへと次が出てくる。
切り札を出す(きりふだをだす)
いざという時に有力な手段を使うこと。 「切り札」はトランプなどのカードゲームでの強力な札のこと。
切りを付ける(きりをつける)
一段落させることのたとえ。
切る手遅かれ(きるておそかれ)
事を決行したり、決断を下したりする前によく熟慮せよということ。
切匙で腹を切る(せっかいではらをきる)
端から成り立つはずのない話を、それでも運ぼうとする。 木でこしらえた「切匙」は擂り鉢の内をこそげ取る道具で、人を傷つける用にはできていない。
切羽詰まる(せっぱつまる)
どうすることもできない状態に追い詰められること。 「切羽」は日本刀の鍔の前後の両面に添える金属のこと。 刀の構造上、切羽が詰まることは考えにくいことから、詰まる部分は鎺(はばき)と考えられ、これが詰まると鞘から刀が抜けなくなることから。 また、もとは違う言葉が「切羽」に置き換わったともいわれる。
切ないときは茨をも摑む(せつないときはいばらをもつかむ)
危険が差し迫っているときは、頼りにならないものにまで頼ろうとするということ。 溺れかけている者は、水に浮かぶ藁のような頼りないものにもすがりついて助かろうとするとの意から。
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