切り火縄一寸
ことわざ「切り火縄一寸」の意味・読み方・異形などを解説します。
切り火縄一寸
きりひなわいっすん
| 言葉 | 切り火縄一寸 |
|---|---|
| 読み方 | きりひなわいっすん |
| 意味 | きわめて短いあいだのたとえ。
「切り火縄」は、火縄(火をつけるとゆっくり燃え続けるように作った縄)を、使いやすい長さに切りそろえたもの。昔は火縄銃の火種にしたほか、燃え進んだ長さを時の経過をはかる目安にもした。その火縄が一寸(約三センチメートル)燃えるか燃えないかの、わずかなあいだを指す。 時間のとても短いことを言う、よく似た言葉にあっという間がある。 |
| 例文 | 目を離したのは切り火縄一寸の間だったのに、子犬はもう庭から姿を消していた。 |
| 異形 | 切火縄一寸(きりひなわいっすん) |
| 場面 | 時間 / 時間が早く過ぎ去る |
| 使用漢字 | 切 / 火 / 縄 / 一 / 寸 |
「切」を含むことわざ
- あくちも切れぬ(あくちもきれぬ)
- 頭が切れる(あたまがきれる)
- 頭を切り替える(あたまをきりかえる)
- 油が切れる(あぶらがきれる)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 息が切れる(いきがきれる)
- 息急き切る(いきせききる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪業の猛火(あくごうのみょうか)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
「縄」を含むことわざ
- 家売らば縄の値(いえうらばなわのあたい)
- お縄になる(おなわになる)
- 禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
- 腐り縄に馬を繋ぐ(くさりなわにうまをつなぐ)
- 腐り縄にも取り所(くさりなわにもとりどころ)
- 知る人に縄を掛ける(しるひとになわをかける)
- 赤縄(せきじょう)
- 赤縄を結ぶ(せきじょうをむすぶ)
- 大匠は拙工の為に縄墨を改廃せず(たいしょうはせっこうのためにじょうぼくをかいはいせず)
- 釣瓶縄井桁を断つ(つるべなわいげたをたつ)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
