九腸寸断す
ことわざ「九腸寸断す」の意味・読み方を解説します。
九腸寸断す
きゅうちょうすんだんす
| 言葉 | 九腸寸断す |
|---|---|
| 読み方 | きゅうちょうすんだんす |
| 意味 | 体の中の腸が残らず細かく切れてしまいそうなほど、ひどく悲しくてつらいさま。
「九腸」で腸の全体を、「寸断」でずたずたに切り刻むことを指す。あまりの悲しさを、腸が切れぎれになる姿に重ねて表す。 四字熟語に「す」を付けた形で、「九腸寸断する」のように動詞として用いる。 悲しみの深さが似た言葉に断腸の思いが、四字熟語の形には九腸寸断がある。 |
| 例文 | 十年あまり共に暮らした愛犬を病気で亡くし、祖母は九腸寸断する思いで小さな墓に花を供えた。 |
| 場面 | 嘆く |
| 使用漢字 | 九 / 腸 / 寸 / 断 |
「九」を含むことわざ
- 王は十善神は九善(おうはじゅうぜんかみはくぜん)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 寒九の雨(かんくのあめ)
- 九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
- 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
- 九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
- 九層の台は累土より起こる(きゅうそうのうてなはるいどよりおこる)
- 九尺二間に戸が一枚(くしゃくにけんにとがいちまい)
- 三十九じゃもの花じゃもの(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
- 三拝九拝する(さんぱいきゅうはいする)
「腸」を含むことわざ
- 酒に別腸あり(さけにべつちょうあり)
- 断腸(だんちょう)
- 断腸の思い(だんちょうのおもい)
- 腸が腐る(はらわたがくさる)
- 腸が煮えくり返る(はらわたがにえくりかえる)
- 腸が見え透く(はらわたがみえすく)
- 羊腸(ようちょう)
「寸」を含むことわざ
- 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)
- 一寸下は地獄(いっすんしたはじごく)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 一寸延びれば尋延びる(いっすんのびればひろのびる)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 切り火縄一寸(きりひなわいっすん)
- 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
- 口耳四寸の学(こうじしすんのがく)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 三寸の舌を掉う(さんずんのしたをふるう)
