一切衆生悉有仏性

ことわざ「一切衆生悉有仏性」の意味・読み方を解説します。

言葉一切衆生悉有仏性
読み方いっさいしゅじょうしつうぶっしょう
意味生き物はみな、生まれつき仏になれる性質を持つ、とする教え。
「一切衆生」は、命を持つものを残らず表す言葉で、多くは人間を指して用いる。「悉有仏性」は「ことごとく仏性あり」と読み下せる句で、「仏性」は仏になるもととなる性質のこと。
この句は『涅槃経』の「如来性品」という章にある。経は、この性質がもとから限りない迷いに覆い隠されているせいで、人は自分でそれを見つけられないと説く。そして、家の中にたくさんの金がしまわれているのに、家の者はだれひとりそれを知らない、という貧しい女の話をたとえに引いている。
前半と後半の四字は、それぞれ四字熟語の一切衆生・悉有仏性としても引ける。
例文寺の法話で、住職は一切衆生悉有仏性という言葉を引いて、どんな人の心にも仏になる種が眠っていると語った。
出典『涅槃経』
場面信仰 / 仏
使用漢字一 / 切 / 衆 / 生 / 悉 / 有 / 仏 / 性

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