「落」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「落」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
追われる身になると、目に入るものがことごとく追手に見えてくる。 心が縮んだぶんだけ、ただの物音や影までが牙をむいて迫る。
落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
たどってきた道筋がどれほど隔たっていても、終いには互いを見分けられなくなる。 また、位の高下も懐の厚薄も、命が終われば残らない。 「雨霰雪や氷と隔つらん落つれば同じ谷川の水」という一休の歌の下の句から。 「落つれば同じ谷川の水」「解ければ同じ谷川の水」ともいう。
落ちをつける(おちをつける)
物語や笑い話などの結末を効果的に終わらせること。
落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
落し物は不注意な落とし主の責任だから、拾った人の物にしてもかまわないということ。
落とし前をつける(おとしまえをつける)
失敗や無礼などによるもめごとの後始末をすること。 「落とし前」は、もとは店と客が交渉して、折り合いがつくところまで商品の値段を下げること。
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
一度こわれた男女の仲は、再びもとに戻ることはないというたとえ。散り落ちた花は再びもとの枝に返ることはなく、割れた鏡は再び物をうつすことはできない意から。
落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
一方には恋しく思う気持ちがあるのに、相手に思いが通じないことのたとえ。 散る花は流れる水を慕うが、川はそしらぬ顔で流れていくことから。
落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)
男女が慕い合う気持ちを持っていることのたとえ。散る花は、流れのままに流されて行きたいと思い、流れる水は散った花を浮かべて流れたいと思っている意から。
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