「吸」を含む故事・ことわざ・慣用句
「吸」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
互いの絶妙な気持ちや調子のこと。また、それがぴったり合うこと。「阿」は吐く息、「吽」は吸う息のことで呼吸の調子が合う意から。
阿呍の呼吸(あうんのこきゅう)
互いの絶妙な気持ちや調子のこと。また、それがぴったり合うこと。「阿」は吐く息、「吽」は吸う息のことで呼吸の調子が合う意から。
甘い汁を吸う(あまいしるをすう)
自分は苦労しないで、他人の働きによる利益を自分のものにすること。
生き血を吸う(いきちをすう)
情け容赦なく、他人のものを取り上げること。 「生き血をすする」「生き血をしぼる」ともいう。
旨い汁を吸う(うまいしるをすう)
何の苦労もせず、他人の働きによる利益を自分のものにすること。
呼吸が合う(こきゅうがあう)
双方の調子や気持ちがぴったりと合うこと。 「呼吸が合う」ともいう。
汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)
悪事に少しでも関わったら同罪だということ。 汁を少し吸っただけだとしても、中身を食べたのと同じだという意味から。