晏駕
ことわざ「晏駕」(あんが)の意味・読み方を解説します。
晏駕
あんが
| 言葉 | 晏駕 |
|---|---|
| 読み方 | あんが |
| 意味 | 天子(天皇や中国の皇帝)の死を、はっきり言うのを避けて、遠回しに表した言葉。崩御。日本では天皇や上皇の死について使われた。「あんか」とも読む。
「晏」は時刻がおそい・日が暮れるという意味で、「駕」は天子が乗るための車。天子はふだん朝早くに車で出てくるが、亡くなった後はもう姿を見せない。それを、天子の車のお出ましがおそいと言いかえたもの。ひつぎをのせた車が日暮れどきに出発するからだと見る説もある。 中国の『史記』では、王稽という人物が、前もって知りえない事がらの一つに「宮車一日晏駕(ある日、王の車のお出ましがおそくなる)」、つまり王が亡くなることを挙げている。四字熟語の宮車晏駕も同じ意味を表す。 |
| 例文 | 古い記録を読んでいると、天皇の死をそのまま書かずに晏駕と記した箇所に出会った。 |
| 出典 | 『史記』范雎蔡沢列伝 |
| 場面 | 死亡 |
| 使用漢字 | 晏 / 駕 |
