「おつ」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
乙に絡む(おつにからむ)
いつもと違い、変に嫌味なことを言う。しつこく言ってからむ。 「乙」は、普段とは違って変なさま。
乙に澄ます(おつにすます)
妙に気取った態度をとる。 「乙」は、普段とは違って変なさま。
お釣りが来る(おつりがくる)
十分に足りていて、余りが出ること。
落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
たどってきた道筋がどれほど隔たっていても、終いには互いを見分けられなくなる。 また、位の高下も懐の厚薄も、命が終われば残らない。 「雨霰雪や氷と隔つらん落つれば同じ谷川の水」という一休の歌の下の句から。 「落つれば同じ谷川の水」「解ければ同じ谷川の水」ともいう。
木の実は本へ落つる(きのみはもとへおつる)
どんなものも行き着く先は生まれ出たところだということ。 実は熟しても真下に落ちるだけで、育てた木の根方より遠くへは行かないという見立て。
巨星墜つ(きょせいおつ)
偉大な人物が死ぬことのたとえ。「巨星」は、輝かしい業績をあげた偉大な人物の意。
甲乙つけがたい(こうおつつけがたい)
二つを見比べて、どちらを上に置くか決められないさま。 甲・乙はもと十干の第一と第二で、等級の一位と二位を指した。
甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
ある人にはためになることが、他の人には毒になることもあるということ。物事の価値は人によって違うというたとえ。
心腹に落つ(しんぷくにおつ)
理解・納得できる。 「がてん」は「がってん」とも読む。
人後に落つ(じんごにおつ)
そこだけは誰にも譲らないと言い切れるものがある。 腕前に覚えのあるときに使う。
大珠小珠、玉盤に落つ(たいじゅしょうじゅ、ぎょくばんにおつ)
大小の真珠が玉の皿に落ちるように、美しく澄んだ琵琶の音色が響き渡ること。
百丈の木に登って一丈の枝より落つる(ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)
気が緩んだ時に、危険が潜んでいるから気をつけよという戒めの言葉。高い木に登った時は用心しているので落ちることはないが、低い所まで降りると油断して落ちるということから。
- /
- 1ページ
次へ
