「嘆」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「嘆」で終わる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
積薪の嘆(せきしんのたん)
割り木は投げ入れた順に下へ回り、遅く来たものほど手の届く上に載る。役所や勤め先でも同じことが起こり、長く仕えた者が新参の下に置かれる。そのやりきれなさをいう。 汲黯が武帝に「陛下の臣を用いるは薪を積むが如く、後より来る者を上に居らしむ」と述べた故事から。
麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)
故国の滅亡を嘆くこと。「麦秀」は麦の穂が伸びること。殷王朝滅亡後、殷一族の箕子が、母国の旧都の跡に生い茂った麦の穂を見て、亡国を嘆き詩を作ったという故事から。
髀肉の嘆(ひにくのたん)
功名を立てたり実力を発揮する機会がないのを嘆くこと。 「髀肉」は、股(もも)の肉のこと。中国蜀の劉備(りゅうび)が、平和な日々が長く続き、馬に乗って戦場に行くことがなかったため、内ももの肉が付きすぎたことを嘆いたという故事から。
風樹の嘆(ふうじゅのたん)
返せる立場になったころには、返す相手がもういない。 その行き違いを名づけた言い方。 「風樹」は風に揺すられる木。静まりたくても風がやまないように、子が仕えようとしても親のほうは間に合わない。諸国を巡り歩くうちに親を見送った皋魚が、道端で孔子にそう語り、泣き伏したまま息絶えたと伝える。
望蜀の嘆(ぼうしょくのたん)
手に入れた端から、その先が欲しくなる。 二つの地を続けて攻めた将の言葉に由来し、みずからの底のなさを嘆いた言い回しでもある。 「望蜀の嘆」ともいう。
亡羊の嘆(ぼうようのたん)
学問の道があまりにも幅広いため、真理をとらえることの難しさを嘆くこと。また、どうしてよいかわからず、途方に暮れて嘆くことのたとえ。 逃げた羊を追いかけたが、道がいくつも分かれていたため途方に暮れたという故事から。
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