風樹の歎とは

言葉風樹の歎
読み方ふうじゅのたん
意味親に孝行したいと思ったときにはすでに親は無く、どうすることもできないという嘆きのことば。
「風樹」とは、風に吹かれて揺れ動く木のこと。
『韓詩外伝』「樹静かならんと欲すれども風止まず。子養わんと欲すれども親待たず。(木は静かに静止していたいのに、風がやまなければどうすることもできない。子どもが孝行したいと思っても親は待ってくれない。)」に基づく。
出典『韓詩外伝』
場面用途親子 / 親族 / 親孝行 / 子ども
類句 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
使用漢字 / /

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