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娘も年ごろに達すれば、誰に教わるでもなく色めいてくるということ。 針のようなとげを立てた毬栗も、時が来れば人の手を借りずにひとりでに口を開ける。そこにたとえたもの。
かさで比べるなら、松の実の笠より重ねた年の数のほうだ。 「まつかさ」と「としかさ」を並べた言い回しで、長く生きた者の見聞きを立てるときに使う。
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