御平の長芋
ことわざ「御平の長芋」(おひらのながいも)の意味・読み方を解説します。
御平の長芋
おひらのながいも
| 言葉 | 御平の長芋 |
|---|---|
| 読み方 | おひらのながいも |
| 意味 | 目鼻立ちは整っていてきれいなのに、顔つきにきりりとした感じが足りない人を指すたとえ。
「御平(おひら)」は、平たい形をしたお椀(平椀)のこと。昔、宮中などに仕えた女性たちが使い始めた言葉(女房詞)からきている。 平椀に盛った長芋の料理は、見た目のよさに引きかえ味はいまひとつ、とされた。この料理に見立てて、きれいでも締まりのない顔をいう。 |
| 例文 | 整った顔立ちなのに、いつも気の抜けた表情でいるので、兄は友だちから御平の長芋だとからかわれている。 |
| 場面 | 人の容姿 / 顔 |
| 使用漢字 | 御 / 平 / 長 / 芋 |
「御」を含むことわざ
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 御釜が割れる(おかまがわれる)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- 御帳に付く(おちょうにつく)
- 御髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- お安い御用(おやすいごよう)
- 御の字(おんのじ)
「平」を含むことわざ
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 後悔は平日の油断(こうかいはへいじつのゆだん)
- 修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
- 太平楽(たいへいらく)
- 手の平を返す(てのひらをかえす)
- 平仄が合わない(ひょうそくがあわない)
- 平蜘蛛のよう(ひらぐものよう)
- 平たく言えば(ひらたくいえば)
- 不平を鳴らす(ふへいをならす)
- 平気の平左(へいきのへいざ)
「長」を含むことわざ
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 息が長い(いきがながい)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
- 牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)
- 馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
