命長ければ蓬莱に会う
ことわざ「命長ければ蓬莱に会う」の意味・読み方・異形などを解説します。
命長ければ蓬莱に会う
いのちながければほうらいにあう
| 言葉 | 命長ければ蓬莱に会う |
|---|---|
| 読み方 | いのちながければほうらいにあう |
| 意味 | 命を長らえて年を重ねれば、そのうち思ってもみなかったよい巡り合わせに行き当たる日も来るということ。だから命を大事にして長く生きよう、と勧める教えでもある。
「蓬莱」は、言い伝えに出てくる古い中国の山で、年を取らず死ぬこともない仙人たちが暮らすとされた。その蓬莱に行き会うことを、まれにしか訪れない大きな幸運のたとえに用いている。 「命あれば蓬莱に会う」「命長ければ蓬莱を見る」の二つの言い回しも見られる。逆の言い方に命長ければ恥多しがある。 |
| 例文 | 七十年ぶりに幼なじみと再会できた祖父は、「命長ければ蓬莱に会うだな」と涙ぐんでいた。 |
| 異形 | 命長ければ蓬莱を見る(いのちながければほうらいをみる) |
| 命あれば蓬莱に会う(いのちあればほうらいにあう) | |
| 場面 | 幸運 / 長生き |
| 使用漢字 | 命 / 長 / 蓬 / 莱 / 会 / 見 |
「命」を含むことわざ
- 一命を取り止める(いちめいをとりとめる)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 命知らず(いのちしらず)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命に替えても(いのちにかえても)
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 命の親(いのちのおや)
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
- 命の綱(いのちのつな)
「長」を含むことわざ
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 息が長い(いきがながい)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
- 帯に短し、襷に長し(おびにみじかし、たすきにながし)
- 風邪は百病の長(かぜはひゃくびょうのおさ)
「蓬」を含むことわざ
- 麻に連るる蓬(あさにつるるよもぎ)
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
「莱」を含むことわざ
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
「会」を含むことわざ
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 会わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 居ずば出会え(いずばであえ)
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 会議は踊る(かいぎはおどる)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
