命に過ぎたる宝なしについて
| 言葉 | 命に過ぎたる宝なし |
|---|---|
| 読み方 | いのちにすぎたるたからなし |
| 意味 | 命以上に大切なものはこの世にないということ。 |
| 出典 | - |
| 類句 | 命あっての物種(いのちあってのものだね) |
使用されている漢字
「命」を含むことわざ
一命を取り止める(いちめいをとりとめる)
あやうく死にそうなところで、かろうじて生き延びられる。
命あっての物種(いのちあってのものだね)
何事も命があるからこそできる。だから命に関わるような危険なことはなるべく避けたほうがいいということ。 「物種」は物の根源の意。
命から二番目(いのちからにばんめ)
命の次に大事なものの意で、非常に大切にしているもの。かけがいのないもの。
命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
長く生きていれば、それだけ恥をかく事も多くなるということ。「長生きは恥多し」ともいう。
命に替えても(いのちにかえても)
自分の命と引きかえにしても。 どんなことがあっても守り抜こうという気持ちを表す。
命の親(いのちのおや)
命を救ってくれた恩人。
「過」を含むことわざ
過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
人は誰でも過ちは犯すが、本当の過ちは、過ちと犯したと知りながら悔い改めないことである。「過ちを改めざる是を過ちと謂う」ともいう。
過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
過ちを犯したことに気がついたら、体面や体裁などにとらわれず、すぐに改めるべきだという戒め。
過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
過ちは、自分の好きな事や得意な事をしている時に、つい油断して起こるということ。
過ちを文る(あやまちをかざる)
過ちを取り繕うために、あれこれ言い訳をしてごまかそうとすること。「文る」は飾るで、取り繕うという意。
過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
人の過ちの種類を観察することによって、その人の人柄がわかるということ。
過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
人は誰でも過ちを犯しやすく、その過ちを許すのは神であるということ。「過ちは人の常、許すは神の業」ともいう。
「宝」を含むことわざ
堪忍は一生の宝(かんにんはいっしょうのたから)
堪忍は、一生を通して推し量ることができない利益をもたらすということ。また、忍耐の精神は一生の宝として大切にすべきだということ。「堪忍は身の宝」ともいう。
器用貧乏人宝(きようびんぼうひとたから)
器用な人は、人の役に立って重宝がられるが、自分はいっこうにうだつが上がらず貧乏するということ。「細工貧乏人宝」ともいう。
口は重宝(くちはちょうほう)
口は便利なもので、口先だけならなんとでも言えるということ。
子三人、子宝(こさんにん、こだから)
子どもは三人ぐらいが理想的で、子宝というのにふさわしいということ。
子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
親にとって子どもは宝であるが、育てるためのは脛が細くなるような苦労をするということ。
子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
子どもは最上の宝であるということ。「子に勝る宝なし」ともいう。
