「平」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 14 件
「平」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
驕り高ぶって滅亡した平家のように、贅沢を尽くし勝手気ままにふるまう者は、長く栄えることなく早く滅びてしまうというたとえ。
御平の長芋(おひらのながいも)
目鼻立ちは整っていてきれいなのに、顔つきにきりりとした感じが足りない人を指すたとえ。 「御平(おひら)」は、平たい形をしたお椀(平椀)のこと。昔、宮中などに仕えた女性たちが使い始めた言葉(女房詞)からきている。 平椀に盛った長芋の料理は、見た目のよさに引きかえ味はいまひとつ、とされた。この料理に見立てて、きれいでも締まりのない顔をいう。
後悔は平日の油断(こうかいはへいじつのゆだん)
あとで悔やむはめになるのは、多くは何でもない日の気のゆるみが元をつくっている。 悔いを減らすには、事が起こる前の日常を締めておくよりない。
修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
天下を治めるには、まず自分の心と行いを正しくし、次に家庭を整え、次に国家を治めて天下を平和にすべきだということ。
太平楽(たいへいらく)
場の張りつめた空気にも構わず、思いつくままを口にしては悠長に構えていること。 もとは即位の礼などで舞われた四人舞の曲の名で、天下の泰平を寿ぐそのめでたさが、緊張を欠いた物言いのほうへ移った。
手の平を返す(てのひらをかえす)
言葉や態度などをがらりと変えることのたとえ。 「手の裏を返す」ともいう。 「手を返す」ともいう。
平仄が合わない(ひょうそくがあわない)
話の前と後ろが食い違って、筋が通らないこと。 「平仄」は、漢詩で調子の平らな字(平声)とそうでない字(仄声)をどう並べるかの決まり。転じて、物事の道理や筋道。
平蜘蛛のよう(ひらぐものよう)
体を地面すれすれまで低くして、ひたすら詫びる格好。相手の前で身を縮め、頭を上げられずにいる姿をさす。
平たく言えば(ひらたくいえば)
分かりやすく言うと。 簡単な言葉に置き換える時に使う言葉。
不平を鳴らす(ふへいをならす)
不平を強く言い立てること。
平気の平左(へいきのへいざ)
少しもあわてず、何事もないように落ち着き払っているようす。「平気」の「平」に人名の平左衛門を掛けて、語調よくいったもの。
平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ)
自分をだめにするのは、自分自身だというたとえ。平家が滅びたのは、驕り高ぶった平家自身の自業自得だったとの意から。
平行線を辿る(へいこうせんをたどる)
話し合いを重ねても隔たりが縮まらず、落としどころが見つからない。 どちらも引かないまま時間だけが過ぎる。
平地に波瀾を起こす(へいちにはらんをおこす)
世の中が平和に治まっているときに、わざわざもめごとを起こすたとえ。
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