「測」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「測」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
嬰児の貝を以て巨海を測る(えいじのかいをもってきょかいをはかる)
手にした力や道具があまりに小さく、取り組む相手が大きすぎて、どれほど骨を折っても、なしとげる見込みがまるで立たないこと。 まだ乳を飲んでいるほどの幼子が小さな貝がらを器にして、限りなく広い海の水をくみ出し、その量を残らず知ろうとする姿から。「嬰児」は赤ん坊、「巨海」は大きな海のこと。 この句のもとは、中国の『漢書』東方朔伝に見える「以蠡測海」(小さな器で海の水を量る)の語句。似通った言い回しとして、[[蠡を以て海を測る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8305.php]]・[[貝殻で海を量る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/30.php]]・[[大海を手で塞ぐ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/87.php]]がある。
貝殻で海を測る(かいがらでうみをはかる)
わずかな見聞しかない者が、手に余る大問題の是非を論じることのたとえ。 海の水を貝殻でくみ取り、その分量から海の大きさを割り出そうとする、という意。
管を以て大空を測る(くだをもっておおぞらをはかる)
自分の狭い見識で、大きな問題について勝手に判断することのたとえ。 「管」は「かん」とも読む。 「管を以て大空を測る」「管の穴から天を覗く」「針の穴から天を覗く」ともいう。
三日向顔せざればその心測り難し(さんじつこうがんせざればそのこころはかりがたし)
しばらく会わずにいるだけで、相手の胸の内はもう読めなくなる。 人の気持ちほど当てにならないものはない。 「向顔」は顔を突き合わせる意。
大海を耳搔きで測る(たいかいをみみかきではかる)
とても大きな問題に対して、自分の小さな力や考えで判断しようとするたとえ。広い海の水を耳搔きで汲んではかろうとすることから。
測り難きは人心(はかりがたきはひとごころ)
人の心ほど理解しがたいものはないということ。また、人の心が変わりやすく頼りにならないことにもいう。
指を以て河を測る(ゆびをもってかわをはかる)
手だてがまるで的はずれであることのたとえ。 指を差し入れて黄河の深さを知ろうとする意から。
蠡を以て海を測る(れいをもってうみをはかる)
ひさご一杯ぶんの器を持ち出して、海の水がどれほどあるかを言い当てようとする。手にした物差しでは、量ろうとするものに丈がまるで足りない。端から届くはずのない企てへの当てこすりにも用いる。 「蠡」は、ひさごを割って作った小さなすくい物。
- /
- 1ページ
