「話」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 35 件
「話」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
こちらが望んだわけでもないのに手を出されたときに、突き放して言う。 「世話を焼く」の「焼く」を鰻の蒲焼へ滑らせた口合いで、うるさがる気持ちを軽口に包んでいる。
大きなお世話(おおきなおせわ)
いらぬおせっかい。よけいな世話。 他人からの忠告や手助けを拒むときに使う言葉。
聞き上手の話し下手(ききじょうずのはなしべた)
人の話を上手に聞く人は、自分が人に話すのは下手だということ。
聞き上手は話し上手(ききじょうずははなしじょうず)
耳を傾ける側に回れる人は、いざ自分が語る番になっても言葉に詰まらない。 相手の求めているものを掴んでいるから、話す中身も的を外さない。
乞食の系図話(こじきのけいずばなし)
今さら持ち出したところで何も変わらない昔の羽振りを、繰り返し語る。また、家柄を誇りたがる人を冷ややかに見ていう言い方。
世話がない(せわがない)
手間がかからない様子。 または、呆れ果ててどうすることもできない様子。
世話が焼ける(せわがやける)
手助けが必要で、手間がかかること。 「世話が焼ける」ともいう。
世話になる(せわになる)
援助を受けること。生活の面倒をみてもらうこと。
世話を焼かせる(せわをやかせる)
人に手間をかけさせること。人を煩わせること。
世話を焼く(せわをやく)
他人の手助けをすること。面倒を見ること。
葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
言ってもどうにもならない愚痴を言うたとえ。また、手遅れで間に合わないことのたとえ。葬式からの帰り道に、医者のよしあしなどを話すということから。
年寄りの昔話(としよりのむかしばなし)
年寄りが、昔の自慢話ばかりするのを嘲笑していうことば。
箱根知らずの江戸話(はこねしらずのえどばなし)
実際には見たこともないものを、いかにも見てきたように話すことのたとえ。 箱根を越えたことのない西国の人間が、江戸のことを得意気に話すということから。
話が合う(はなしがあう)
趣味や趣向などが同じで楽しく会話ができること。
話が違う(はなしがちがう)
事前に決めていた内容と異なっていること。 または、その物事とは関わりのない問題であること。別問題であること。
話が付く(はなしがつく)
掛け合いの末に双方の言い分が折り合い、その件が片づくこと。
話が弾む(はなしがはずむ)
互いの受け答えが調子よく続いて、会話がにぎやかになること。 話題の広がりをいう「話に花が咲く」に対して、こちらはやり取りの調子のよさをいう。
話が早い(はなしがはやい)
話そうとしていることを相手が既に知っているため、説明する必要がない様子。
話が分かる(はなしがわかる)
相手の気持ちや立場などをよく理解できること。
話上手の聞き下手(はなしじょうずのききべた)
話し手として達者な人ほど、自分の番が長くなって相手の言い分を取りこぼす。 口が回るぶん、耳のほうは留守になりやすい。
話し上手の口下手(はなしじょうずのくちべた)
立て板に水とはいかないのに、言いたいところだけは相手の胸に落ちる人。 舌の回り方と、中身の届き方とは、必ずしも一致しない。
話し上手の仕事下手(はなしじょうずのしごとべた)
口では誰よりも段取りを並べるのに、手を動かす段になると形にならない。 並べた言葉と出来上がりの差を、冷やかし半分で突く言い方。
話上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
口の達者な人は、相手が話す番になっても、その言い分をきちんと受け止められる。 出す側と受ける側の両方が回って、はじめて会話が続く。
話にならない(はなしにならない)
話し合いができる状態ではないこと。 または、酷すぎて話す価値がないこと。
話に乗る(はなしにのる)
相手からの相談や計画などに応じること。
話に花が咲く(はなしにはながさく)
一つの話題から別の話題へと広がって、会話がにぎやかになること。 思い出話などで、話す材料が尽きないさまにいう。 やり取りの調子をいう「話が弾む」に対して、こちらは話題の広がりをいう。 花が次々に開くさまにたとえた言葉。
話の腰を折る(はなしのこしをおる)
相手が話している途中で口を出して、話を中断させること。
話は下で果てる(はなしはしもではてる)
雑談は、話をしているうちにだんだんと下品になっていき、最後は性に関する話になっておしまいになるということ。
話半分(はなしはんぶん)
話は誇張して言い伝えられることが多いので、半分くらい割り引いて聞くのがちょうどよいということ。
「話半分嘘半分」「話半分絵空事」「話半分腹八合」ともいう。話を詰める(はなしをつめる)
しっかりと結論が出せるところまで議論を進めること。
