「匠」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「匠」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
恋に師匠なし(こいにししょうなし)
恋というものは人から教えられなくても、年ごろになれば自然に覚えるものだということ。
師匠のはな負け(ししょうのはなまけ)
最初は師匠が弟子に負けることもあるが、回を重ねると弟子が負け、やはり師匠の実力にはかなわないということ。勝負事で初めに負けたものが負け惜しみにいう言葉。
師匠は鐘の如し(ししょうはかねのごとし)
よい師は、弟子が浅く問えば浅く、深く問えば深く応じるということ。 学ぶ側の問いの重さが、そのまま受け取る教えの重さになる。 鐘を強く撞けば高く鳴り、そっと撞けば低くしか鳴らないのと同じだという。
千日の勤学より一時の名匠(せんにちのきんがくよりいちじのめいしょう)
ひとりで長く机に向かい続けるより、優れた師のそばでひとときを過ごすほうが実りは大きい。道を知る者の手引きは、それだけ重いということ。
大匠は拙工の為に縄墨を改廃せず(たいしょうはせっこうのためにじょうぼくをかいはいせず)
教える側は、学ぶ者の力が追いつかないことを理由に、教える中身の水準を落とすことはない、と説く言葉。 「大匠」はすぐれた大工の親方、「拙工」は腕の未熟な大工、「縄墨」は木材にまっすぐな線をつけるための墨縄(すみなわ)のこと。「改廃」は、それまでのやり方を改めることと、取りやめること。 親方は、弟子が下手だからといって墨縄の使い方をゆるめたりはしない。高い基準に向かって自分から近づいていくのは、学ぶ者の側の務めだという考え方。 出典は『孟子』尽心上。弟子の公孫丑から「先生の教えは立派すぎて、とても手が届きません。もう少し手加減してください」と願われた孟子が、この言葉で答えた。
弟子は師匠の半減(でしはししょうのはんげん)
いかに優れた弟子であっても、学力や技術は師匠の半分ぐらいのもので、師匠を超えることは難しいということ。
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