弟子は師匠の半減とは
弟子は師匠の半減
でしはししょうのはんげん
言葉 | 弟子は師匠の半減 |
---|---|
読み方 | でしはししょうのはんげん |
意味 | いかに優れた弟子であっても、学力や技術は師匠の半分ぐらいのもので、師匠を超えることは難しいということ。 |
使用語彙 | 師匠 |
使用漢字 | 弟 / 子 / 師 / 匠 / 半 / 減 |
「弟」を含むことわざ
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 弟子は師匠の半減(でしはししょうのはんげん)
- 弟子を見る事師に如かず(でしをみることしにしかず)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- いい子になる(いいこになる)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
「師」を含むことわざ
- 遊びに師なし(あそびにしなし)
- 一字の師(いちじのし)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬人を殺さず、薬師人を殺す(くすりひとをころさず、くすしひとをころす)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 恋に師匠なし(こいにししょうなし)
- 心の師とはなれ心を師とせざれ(こころのしとはなれこころをしとせざれ)
- 三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
- 三人行えば必ずわが師あり(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
- 師匠のはな負け(ししょうのはなまけ)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 師走女房難つけな(しわすにょうぼうなんつけな)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 弟子を見る事師に如かず(でしをみることしにしかず)
- 法師の戦話(ほうしのいくさばなし)
- 痩せ法師の酢好み(やせほうしのすごのみ)
- 藪薬師の病人選び(やぶくすしのびょうにんえらび)
- 病治りて薬師忘る(やまいなおりてくすしわする)
- 山師の玄関(やましのげんかん)
- 山師山で果てる(やましやまではてる)
- 我を非として当う者は吾が師なり(われをひとしてむかうものはわがしなり)
「匠」を含むことわざ
- 恋に師匠なし(こいにししょうなし)
- 師匠のはな負け(ししょうのはなまけ)
- 弟子は師匠の半減(でしはししょうのはんげん)
「半」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 預かり半分(あずかりはんぶん)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 起きて半畳、寝て一畳(おきてはんじょう、ねていちじょう)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)
- 知らずば半分値(しらずばはんぶんね)
- 知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
- 楯の半面(たてのはんめん)
- 盾の半面(たてのはんめん)
- 仲人口は半分に聞け(なこうどぐちははんぶんにきけ)
- 女房は半身上(にょうぼうははんしんしょう)
- 始め半分(はじめはんぶん)
- 話半分(はなしはんぶん)
- 花の下の半日の客、月の前の一夜の友(はなのもとのはんじつのかく、つきのまえのいちやのとも)
- 半畳を入れる(はんじょうをいれる)
- 半畳を打つ(はんじょうをうつ)
- 半面の識(はんめんのしき)
- 百里を行く者は九十里を半ばとす(ひゃくりをいくものはくじゅうりをなかばとす)
- 拾い主は半分(ひろいぬしははんぶん)
- 拾うた者は半分の主(ひろうたものははんぶんのぬし)
- 三行半(みくだりはん)