兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐとは
兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ
けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ
言葉 | 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ |
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読み方 | けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ |
意味 | 普段は喧嘩ばかりしている兄弟も、外部から侮辱を受けると協力してこれを防ぐということ。
「牆」は垣根、「鬩ぐ」は争うことから、「牆に鬩ぐ」は垣根の中(家の中)で争うこと。 「務り」は「侮り」と同じく侮辱のこと。 |
出典 | 『詩経』小雅・常棣 |
場面用途 | 兄弟・姉妹 / 親族 / 喧嘩 |
使用漢字 | 兄 / 弟 / 牆 / 鬩 / 外 / 務 / 禦 |
「兄」を含むことわざ
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
「弟」を含むことわざ
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 弟子は師匠の半減(でしはししょうのはんげん)
- 弟子を見る事師に如かず(でしをみることしにしかず)
「牆」を含むことわざ
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
「鬩」を含むことわざ
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
「外」を含むことわざ
- 顎が外れる(あごがはずれる)
- 当てが外れる(あてがはずれる)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
「務」を含むことわざ
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
「禦」を含むことわざ
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)