起きて半畳、寝て一畳
「起きて半畳、寝て一畳」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「千石万石も飯一杯」などがあります。
起きて半畳、寝て一畳
おきてはんじょう、ねていちじょう
| 言葉 | 起きて半畳、寝て一畳 |
|---|---|
| 読み方 | おきてはんじょう、ねていちじょう |
| 意味 | 人間は必要以上の豊かさをもとめても仕方ないということ。どんなに大きな家に住んでいようと、人一人が必要とする広さは、起きている時は半畳、寝る時も一畳あればすむということから。 |
| 異形 | 寝れば一畳、起きれば半畳(ねればいちじょう、おきればはんじょう) |
| 立って半畳寝て一畳(たってはんじょうねていちじょう) | |
| 場面 | 戒めの言葉 / 無欲 |
| 類句 | 千石万石も飯一杯(せんごくまんごくもめしいっぱい) |
| 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい) | |
| 使用語彙 | 一 |
| 使用漢字 | 起 / 半 / 畳 / 寝 / 一 / 立 |
「起」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- お竈を起こす(おかまをおこす)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 願を起こす(がんをおこす)
- 起爆剤になる(きばくざいになる)
- 客の朝起き(きゃくのあさおき)
「半」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)
- 知らずば半分値(しらずばはんぶんね)
- 知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
「畳」を含むことわざ
- 家を畳む(いえをたたむ)
- 災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)
- 所帯を畳む(しょたいをたたむ)
- 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
- 畳の上で死ぬ(たたみのうえでしぬ)
- 畳の上の怪我(たたみのうえのけが)
- 畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)
- 女房と畳は新しいほうがよい(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
- 半畳を入れる(はんじょうをいれる)
- 店を畳む(みせをたたむ)
「寝」を含むことわざ
- 朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 鰻の寝床(うなぎのねどこ)
- 運は寝て待て(うんはねてまて)
- 金を寝かす(かねをねかす)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
