耳が肥える
ことわざ「耳が肥える」(みみがこえる)の意味・読み方を解説します。
耳が肥える
みみがこえる
| 言葉 | 耳が肥える |
|---|---|
| 読み方 | みみがこえる |
| 意味 | 多くのよいものを聞き慣れて、音や声のよしあしを見分ける力が高まっていること。
とりわけ音楽や話芸などについて、鑑賞の眼識が確かになっているさま。 「肥える」はここで、経験を積んで感覚が豊かに、鋭くなる意。 多くの良質なものに触れて感覚が育つ様子から生まれた言い回し。 |
| 例文 | ・名演奏を聴き続けてきただけあって、彼女は耳が肥えている。 ・客の耳が肥えた店だけに、生半可な演奏では通用しない。 ・幼い頃から本物に触れ、いつしか耳が肥えていた。 |
| 場面 | 経験 / 本質を見抜く / 耳 |
| 使用語彙 | 耳 / 肥える |
| 使用漢字 | 耳 / 肥 |
「耳」を含むことわざ
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)
- 聞き耳を立てる(ききみみをたてる)
- 聞く耳を持たない(きくみみをもたない)
- 牛耳を執る(ぎゅうじをとる)
- 賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)
- 口耳の学(こうじのがく)
- 小耳に挟む(こみみにはさむ)
- 笊耳(ざるみみ)
「肥」を含むことわざ
- 口が肥える(くちがこえる)
- 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 私腹を肥やす(しふくをこやす)
- 天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
- 二十過ぎての意見と彼岸過ぎての肥はきかぬ(はたちすぎてのいけんとひがんすぎてのこえはきかぬ)
- 彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん)
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
- 懐を肥やす(ふところをこやす)
