「砲」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 13 件
「砲」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
江戸幕府が街道の関所でとりわけ厳重に調べた二つの対象。 謀反への備えとして、江戸へ向かう鉄砲と、人質として江戸に置いた大名の妻女が国元へ下ることを見張った。
食い物のあるのに鉄砲汁(くいもののあるのにてっぽうじる)
ほかに口にする物がそろっているのに、わざわざ危ない物へ手を出したがる物好きをからかう言葉。 鉄砲汁は河豚の汁で、当たれば命にかかわるところから鉄砲と呼ばれた。
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
あてずっぽうにやることのたとえ。
鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)
撃ったら戻らない鉄砲玉のように、行ったきりで帰って来ない使いのこと。
女房、鉄砲、仏法(にょうぼう、てっぽう、ぶっぽう)
女性は雰囲気を和らげ、鉄砲の力で治安を保ち、仏法で人の心を正しく導く。この三つの力で世の中がうまく治まっているということ。
鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)
突然のことに驚いて、きょとんとしている様子のたとえ。 「豆鉄砲」は、豆や丸めた紙などを弾に使うおもちゃの鉄砲。 豆鉄砲で撃たれた鳩が、突然のことにびっくりして目を丸くしている様子から。 「鳩に豆鉄砲」「豆鉄砲を食った鳩のよう」ともいう。
肘鉄砲を食う(ひじでっぽうをくう)
誘いや申し出を拒絶されること。 「肘鉄砲」は肘で突きのけること。転じて、誘いや申し込みをはねつけること。 「食う」は受けること。 「ひじでっぽう」は「ひじてっぽう」ともいう。 また、略して「肘鉄を食う」「肘を食う」ともいう。
肘鉄砲を食わす(ひじでっぽうをくわす)
誘いや申し出を拒絶すること。 「肘鉄砲」は肘で突きのけること。転じて、誘いや申し込みをはねつけること。 「食わす」は、くらわすこと、与えること。 「ひじでっぽう」は「ひじてっぽう」ともいう。 また、「肘鉄砲を食わせる」「肘を食わせる」ともいう。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
数多く試みれば、まぐれ当たりで成功することもあるというたとえ。 鉄砲を撃つのが下手な者でも、数多く撃てば命中することもあることから。
下手の鉄砲烏が怖じる(へたのてっぽうからすがおじる)
まともな人間は相手にしやすいが、無茶苦茶な人間は相手にしにくいということ。 下手な者の射る矢はどこへ飛ぶかわからないので避けようがないとの意から。 「狐が下手の射る矢を恐る」「下手の鉄砲烏が怖じる」ともいう。
砲火を交える(ほうかをまじえる)
戦闘を始めること。
矢でも鉄砲でも持って来い(やでもてっぽうでももってこい)
こうなった以上は何を向けられようと引かない、と正面から言い放つ言葉。 もう失うものがないと見きわめた側の啖呵。 「槍でも鉄砲でも持って来い」ともいう。
闇に鉄砲(やみにてっぽう)
見通しの立たないまま、とりあえず手を出してみる。実を結ぶとすればまぐれで、多くは何も残らずに終わる。
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