「脛」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「脛」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
親の脛を齧る(おやのすねをかじる)
子どもが独立した生活が出来ずに親に養われて生活すること。
鴨の脛(かものはぎ)
かもの脚が短いことから、短いものを指すたとえ。 「脛(はぎ)」は、すねのこと。 昔の中国の書物『荘子』の駢拇(べんぼ)篇には、かもの脛は短いけれども、つぎ足して長くすれば、かもにとってはつらいことになる、という一節がある。 同じ一節の鶴の側から、生まれつきの長さを人の手で変えてはいけないと説くのが[[鶴の脛も切るべからず*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3768.php]]である。
傷持つ脛(きずもつすね)
隠しておきたい悪事や過ちを抱え込んだ人が、それが明るみに出るのをいつも恐れ、心の休まる時がないさまを言うたとえ。 足にある傷で、人目にさらせない昔の悪事を表す。また、「傷持つ脛(すね)」とも言う。「傷持つ足の下り坂」と続けた形は、「下り坂」で成り行きの悪化を表し、やましさから普段も腰の引けている者が、立場があやうくなると、たちまち逃げ去るさまを言う。 意味の同じ形に[[脛に疵持つ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3436.php]]があり、びくびくして平気でいられない者を言う[[脛に疵持てば笹原走る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3437.php]]も近い。
子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
親にとって子どもは宝であるが、育てるためには脛が細くなるような苦労をするということ。
脛一本、腕一本(すねいっぽん、うでいっぽん)
地位、名誉、財産などもなく、自分のほかには頼るものがないことのたとえ。
脛に疵持つ(すねにきずもつ)
表に出せない過去を抱えていて、そこを突かれると強く出られない。 人を責める側に回れないまま、話題を避けて通ることになる。
脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
自分の身にやましいところのある者は、落ち着いて生活することができないということ。 脛に傷のある者は笹が傷にふれると痛いので笹原を走り抜ける、または後ろめたいことがある者は笹の葉のそよぐ音にもおびえて走り出すとの意から。
鶴の脛も切るべからず(つるのはぎもきるべからず)
ものにはそれぞれ固有の性質があり、無理に変えようとしてはならないということ。 鶴のすねは長いが、鶴にとっては必要な長さなので切ってはならないとの意から。 後に「鴨の脛も継ぐべからず」と続けてもいう。
我が脛に鎌(わがすねにかま)
自分のしたことがもとで、かえって自分が痛い目にあうことのたとえ。
- /
- 1ページ
