臑脛の延びた奴
「臑脛の延びた奴」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「独活の大木」などがあります。
臑脛の延びた奴
すねはぎののびたやつ
| 言葉 | 臑脛の延びた奴 |
|---|---|
| 読み方 | すねはぎののびたやつ |
| 意味 | 背ばかり高くて少しも役に立たない人を、ののしって呼ぶ言葉。
「臑(すね)」も「脛(はぎ)」も、足首より上でひざより下の部分のこと。そこが長く延びているとは、足が長くて背が高いという意味。「奴」は人を見下した呼び方。 「脛脛の延びた奴」「脛脛の伸びた奴」とも書く。 |
| 例文 | 親方は、背ばかり高くて仕事を覚えない弟子を「この臑脛の延びた奴め」としかりつけた。 |
| 異形 | 脛脛の延びた奴(すねはぎののびたやつ) |
| 場面 | 役に立たない / 悪口を言う / 人の容姿 |
| 類句 | 独活の大木(うどのたいぼく) |
| 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね) | |
| 大男の見掛け倒し | |
| 大男の殿(おおおとこのしんがり) | |
| 使用漢字 | 臑 / 脛 / 延 / 奴 |
「臑」を含むことわざ
- 臑脛の延びた奴(すねはぎののびたやつ)
「脛」を含むことわざ
- 親の脛を齧る(おやのすねをかじる)
- 鴨の脛(かものはぎ)
- 傷持つ脛(きずもつすね)
- 子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
- 脛一本、腕一本(すねいっぽん、うでいっぽん)
- 脛齧り(すねかじり)
- 脛が流れる(すねがながれる)
- 脛に疵持つ(すねにきずもつ)
- 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
- 鶴の脛も切るべからず(つるのはぎもきるべからず)
「延」を含むことわざ
- 悪は延べよ(あくはのべよ)
- 足を延ばす(あしをのばす)
- 一寸延びれば尋延びる(いっすんのびればひろのびる)
- 祝い事は延ばせ、仏事は取り越せ(いわいごとはのばせ、ぶつじはとりこせ)
- 今日できることを明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな)
- 事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
- 善は急げ悪は延べよ(ぜんはいそげあくはのべよ)
- 手を延ばす(てをのばす)
- 間が延びる(まがのびる)
「奴」を含むことわざ
- 臑脛の延びた奴(すねはぎののびたやつ)
- 鄭家の奴は詩をうたう(ていかのやっこはしをうたう)
- 手の奴足の乗り物(てのやっこあしののりもの)
