「刻」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「刻」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
一刻を争う(いっこくをあらそう)
わずかな時間も無駄にできないほど、差し迫った状態にある。急を要する。
心に刻む(こころにきざむ)
戒めや忠告を、後から消せない形で自分の内側へ彫り込む。折に触れて呼び起こしては、二度と踏み外さぬための支えとする。
春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
おぼろ月に花の香りの漂う春の夜は、そのひとときが千金にも換えがたいということ。 「一刻」はほんのわずかな間、「千金」は多額の金銭のたとえ。 「値」は原詩では「直」と書き、あたいする意。
舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
古いしきたりや習わしにとらわれて、状況の変化に応じることができない愚かさのたとえ。 中国の楚の人が舟で長江を渡る途中に乗っている舟から剣を落としたため、慌てて舟べりに印をつけて、舟が岸に着いた後に印をつけた場所の川底を捜したという故事から。 「舟に刻(こく)して剣を求む」「剣を落として舟を刻む」「刻舟」ともいう。
骨に刻む(ほねにきざむ)
受けた恩も、負わされた痛みも、皮や肉のところでは止まらず身の芯まで届いてしまう。抜こうとしても抜けない深さまで食い込み、離れなくなる。
胸に刻む(むねにきざむ)
別れぎわの言葉や、その人の面ざしを、そのまま自分の内側へ写し取る。年を経ても色が褪せないように、思いのほうまで一緒に抱えて生きることをいう。
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