滄海の一粟とは
滄海の一粟
そうかいのいちぞく
言葉 | 滄海の一粟 |
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読み方 | そうかいのいちぞく |
意味 | 広大なものの中のきわめて小さいもののたとえ。
また、宇宙における人間の存在のはかなさのたとえ。 「滄海」は青い大海、「一粟」は一粒の粟のこと。 大海に浮かぶ一粒の粟という意味。 |
出典 | 蘇軾「前赤壁賦」 |
使用漢字 | 滄 / 海 / 一 / 粟 |
「滄」を含むことわざ
- 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 滄桑の変(そうそうのへん)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 海棠の睡り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
- 俎上の魚江海に移る(そじょうのうおこうかいにうつる)
- 大海の一滴(たいかいのいってき)
- 大海は芥を択ばず(たいかいはあくたをえらばず)
- 大海は塵を択ばず(たいかいはちりをえらばず)
- 大海を手で塞ぐ(たいかいをてでふさぐ)
- 太山を挟んで北海を超ゆ(たいざんをわきばさんでほっかいをこゆ)
- 父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し(ちちのおんはやまよりもたかく、ははのおんはうみよりもふかし)
- 西の海へさらり(にしのうみへさらり)
- 百川、海に朝す(ひゃくせん、うみにちょうす)
- 父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
- 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)
「粟」を含むことわざ
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
- 濡れ手で粟(ぬれてであわ)
- 肌に粟を生ず(はだえにあわをしょうず)