滄海変じて桑田となるとは
滄海変じて桑田となる
そうかいへんじてそうでんとなる
言葉 | 滄海変じて桑田となる |
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読み方 | そうかいへんじてそうでんとなる |
意味 | 世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。
「滄海」は大海のこと。 「桑田」は桑畑のこと。 桑畑だった所が大海になるような変化が起こるとの意から。 「桑田変じて滄海となる」「滄桑の変」ともいう。 |
異形 | 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる) |
滄桑の変(そうそうのへん) | |
類句 | 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ) |
飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ) | |
使用漢字 | 滄 / 海 / 変 / 桑 / 田 |
「滄」を含むことわざ
- 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 滄桑の変(そうそうのへん)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「変」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 変われば変わる(かわればかわる)
- 君子は豹変す(くんしはひょうへんす)
「桑」を含むことわざ
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 桑梓(そうし)
- 滄桑の変(そうそうのへん)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
- その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)