「画」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「画」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)
努力や苦労が報われず、徒労に終わることのたとえ。 「鏤む」は彫刻すること。 脂に絵を描いても、氷に彫刻しても、残らず消えてしまうということから。 「氷に鏤め、脂に描く」「氷に鏤め、水に描く」ともいう。
一線を画す(いっせんをかくす)
はっきり区別し、けじめをつけること。
画に描いた餅(えにかいたもち)
実際の役に立たない物事のたとえ。絵に描いた餅はどんなに巧みに描かれていても食べられないことから。「[[画餅*https://kokugo.jitenon.jp/word/p9022]]」ともいう。
画餅(がべい)
見かけばかりで、実際には用をなさないもの。絵にかいた餅のことから。
多く「[[画餅に帰す*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2759.php]]」の形で使う。画餅に帰す(がべいにきす)
計画したことが失敗に終わることのたとえ。 「画餅」は絵に書いた餅のことで、実際には食べられないとの意から。
画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
最後の大切な仕上げを怠ったために、全体が不完全になったり、引き立たなかったりすることのたとえ。「画竜点睛」は、中国の絵の名人が壁に竜の絵を描き、最後に瞳を書き入れたら天に昇ったという故事から最後の大事な仕上げの意で、その仕上げを欠いてしまうということから。「睛」は、「瞳」の意。
新紀元を画する(しんきげんをかくする)
そこを境に前と後とがはっきり分かれるほどの節目をつくる。 一つの出来事が、以後の道筋をそっくり書き換える。
虎を画きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす)
凡人が優れた人の真似をして、軽薄になることのたとえ。また、立派過ぎるものを求めて失敗することのたとえ。 後漢の馬援が甥たちをいさめた手紙の一節から。豪傑肌の杜季良をまねようとして果たせなければ、虎を描こうとして狗にしかならないのと同じように、世間の軽薄者に落ちてしまうと説いた。 「虎を描いて猫に類す」ともいう。
竜を画いて狗に類す(りゅうをえがいていぬにるいす)
望みばかりが大きくて、出来上がりが似ても似つかぬものになることのたとえ。身の丈に合わない真似をして、かえって軽々しく見えることにもいう。 後漢の孔僖が『春秋』を読み、はじめ覇者となりながら滅びた呉王夫差を、竜を描こうとして狗になったようなものだと嘆いたことから。 同じ意味の言い方に「虎を描いて狗に類す」がある。
老妻は紙に画きて棊局を為る(ろうさいはかみにえがきてききょくをつくる)
連れ添った妻が、紙に升目を引いて碁の盤の代わりにする。手元が乏しくとも、あるもので工夫しながら日々を楽しむ暮らしをいう。
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