死んでも死に切れない

ことわざ「死んでも死に切れない」の意味・読み方を解説します。

言葉死んでも死に切れない
読み方しんでもしにきれない
意味心配な事柄が片づかないままだったり、悔しい思いが晴れないままだったりで、今はとても命を終えられないと思うほど、心残りが大きいこと。
字のうえでは、いずれ死ぬ日が来ても、思いが残って心安らかには死ねないということ。「死に切れる」は、この世に気がかりを残さずに死ねることで、多くは「死に切れない」と打ち消しを伴う。子の行く末を見届けていない親や、無念を晴らせずにいる人が、胸の内を打ち明ける際の決まった言い方といえる。
心残りがある意の句に念が残るがある。同じ動詞を二度重ねて、無念さの強さを表す言い方としては泣くに泣けないに近い。
例文父は、町工場を継ぐ者が決まらないうちは死んでも死に切れないと、病床でくり返し口にした。
場面未練
使用漢字死 / 切

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