未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん
ことわざ「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん」の意味・読み方・異形などを解説します。
未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん
いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん
| 言葉 | 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん |
|---|---|
| 読み方 | いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん |
| 意味 | この世での在り方すら掴めていない身に、その先を語れようか。
季路に死を問われた孔子の答え。目の前の生を措いて彼岸へ思いを馳せることを退けた。 |
| 出典 | 『論語』先進 |
| 異形 | 未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん) |
| 場面 | 人生 |
| 使用語彙 | 未だ / 焉んぞ |
| 使用漢字 | 未 / 生 / 知 / 焉 / 死 |
「未」を含むことわざ
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 海棠の睡り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
- 創痍未だ癒えず(そういいまだいえず)
- 短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ)
- 未曾有(みぞう)
- 未亡人(みぼうじん)
- 明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 足を知らずして履を為る(あしをしらずしてくつをつくる)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
「焉」を含むことわざ
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
- 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
- 親が死んでも食休み(おやがしんでもしょくやすみ)
