未だ学を好む者を知らざるなり
ことわざ「未だ学を好む者を知らざるなり」の意味・読み方を解説します。
未だ学を好む者を知らざるなり
いまだがくをこのむものをしらざるなり
| 言葉 | 未だ学を好む者を知らざるなり |
|---|---|
| 読み方 | いまだがくをこのむものをしらざるなり |
| 意味 | これぞという学びの徒に、いまだ出会えずにいる。
弟子の中で誰が学を好むかと問われた孔子が、顔回を喪ったのちの空白を嘆いて答えた。 原文は「未聞好学者也」で、「未だ学を好む者を聞かざるなり」と読み下す形でも伝わる。 |
| 出典 | 『論語』雍也 |
| 場面 | 嘆く / 勉強・勉学 |
| 使用語彙 | 未だ / 好む |
| 使用漢字 | 未 / 学 / 好 / 者 / 知 |
「未」を含むことわざ
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 海棠の睡り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
- 創痍未だ癒えず(そういいまだいえず)
- 短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ)
- 未曾有(みぞう)
- 未亡人(みぼうじん)
- 明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)
「学」を含むことわざ
- 謂う勿れ、今日学ばずして来日ありと(いうなかれ、こんにちまなばずしてらいじつありと)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 老いの学問(おいのがくもん)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 上を学ぶ下(かみをまなぶしも)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 学者と大木は俄にできぬ(がくしゃとたいぼくはにわかにできぬ)
- 学者の取った天下なし(がくしゃのとったてんかなし)
「好」を含むことわざ
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 恰も好し(あたかもよし)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 好い年(いいとし)
- 好い目(いいめ)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 格好が付く(かっこうがつく)
- 上の好む所、下これよりも甚だし(かみのこのむところ、しもこれよりもはなはだし)
- 学を好むは、知に近し(がくをこのむは、ちにちかし)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
