明珠兼乗も未だ一言に若かず
ことわざ「明珠兼乗も未だ一言に若かず」の意味・読み方を解説します。
明珠兼乗も未だ一言に若かず
めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず
| 言葉 | 明珠兼乗も未だ一言に若かず |
|---|---|
| 読み方 | めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず |
| 意味 | 車を連ねて運ぶほどの宝玉を積み上げても、主君を思って差し出す一言の重みには届かないということ。
上に立つ者は、下の者の諫めをこそ何より重んじよという教え。 「兼乗」は幾台もの車を連ねること。 唐の名臣薛収が王に狩りを控えるよう書を奉ったとき、王がこの言葉をあげて喜び、黄金を与えたという故事から。 |
| 出典 | 『新唐書』薛収伝 |
| 場面 | 忠告 |
| 使用語彙 | 未だ / 一言 |
| 使用漢字 | 明 / 珠 / 兼 / 乗 / 未 / 一 / 言 / 若 |
「明」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明けた日は暮れる(あけたひはくれる)
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 明けない夜はない(あけないよるはない)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
「珠」を含むことわざ
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 頷下の珠(がんかのたま)
- 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)
- 掌中の珠(しょうちゅうのたま)
- 大珠小珠、玉盤に落つ(たいじゅしょうじゅ、ぎょくばんにおつ)
- 櫝を買いて珠を還す(とくをかいてたまをかえす)
- 腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
- 竜の頷の珠を取る(りゅうのあぎとのたまをとる)
「兼」を含むことわざ
- 大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる)
- 明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)
「乗」を含むことわざ
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 脂が乗る(あぶらがのる)
- 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 大台に乗る(おおだいにのる)
「未」を含むことわざ
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 海棠の睡り未だ足らず(かいどうのねむりいまだたらず)
- 創痍未だ癒えず(そういいまだいえず)
- 短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ)
- 未曾有(みぞう)
- 未亡人(みぼうじん)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 言い得て妙(いいえてみょう)
