いずれ菖蒲か杜若
ことわざ「いずれ菖蒲か杜若」の意味・読み方・異形などを解説します。
いずれ菖蒲か杜若
いずれあやめかかきつばた
| 言葉 | いずれ菖蒲か杜若 |
|---|---|
| 読み方 | いずれあやめかかきつばた |
| 意味 | 二つ、またはいくつかのものがどれも同じくらい見事で、一つを選ぼうにも決めかねてしまうこと。
カキツバタとアヤメは、どちらも美しい花で見た目がそっくりなため、見分けにくいことから。 短く「何れ菖蒲」とも、また「菖蒲と杜若」と並べた形でも用いる。 源頼政が怪物を退治した手柄で、菖蒲前(あやめのまえ)と呼ばれる女性を褒美に授かることになったが、よく似た女性たちの中から本人を当てるように言われて迷い、そのとまどいを歌に詠んだ。『太平記』に見えるこの話がもとだとされる。 |
| 異形 | 何れ菖蒲(いずれあやめ) |
| 菖蒲と杜若(あやめとかきつばた) | |
| 場面 | 優れている / 花 / 決断力がない |
| 使用語彙 | 菖蒲 / 杜若 |
| 使用漢字 | 菖 / 蒲 / 杜 / 若 / 何 |
「菖」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
「蒲」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 山の芋を蒲焼にする(やまのいもをかばやきにする)
「杜」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 杜撰(ずさん)
「若」を含むことわざ
- 傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)
- 学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)
- 気が若い(きがわかい)
- 君子の交わりは淡きこと水の若し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
- 駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)
- 大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)
- 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
- 年寄りの物忘れ、若者の無分別(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
