いずれ菖蒲か杜若とは
いずれ菖蒲か杜若
いずれあやめかかきつばた
言葉 | いずれ菖蒲か杜若 |
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読み方 | いずれあやめかかきつばた |
意味 | どちらもすぐれていて優劣をつけにくく、選択に迷うたとえ。菖蒲も杜若もよく似た美しい花で区別がむずかしいことから。 |
使用語彙 | 菖蒲 / 杜若 |
使用漢字 | 菖 / 蒲 / 杜 / 若 |
「菖」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 六日の菖蒲(むいかのあやめ)
- 六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
「蒲」を含むことわざ
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 六日の菖蒲(むいかのあやめ)
- 六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
- 山の芋を蒲焼にする(やまのいもをかばやきにする)
「杜」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 杜撰(ずさん)
「若」を含むことわざ
- 気が若い(きがわかい)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
- 駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)
- 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
- 年寄りの物忘れ、若者の無分別(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
- 古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
- 藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
- 若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
- 若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
- 若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのしんろうはこうてでもせよ)
- 若い時は二度ない(わかいときはにどない)
- 若木に腰掛けな(わかぎにこしかけな)
- 若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)
- 若気の過ち(わかげのあやまち)
- 若気の至り(わかげのいたり)