年寄りの物忘れ、若者の無分別
ことわざ「年寄りの物忘れ、若者の無分別」の意味・読み方を解説します。
年寄りの物忘れ、若者の無分別
としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ
| 言葉 | 年寄りの物忘れ、若者の無分別 |
|---|---|
| 読み方 | としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ |
| 意味 | 年寄りは物忘れをしがちで、若者は思慮が足りないふるまいをしがちだということ。それぞれの著しい欠点をあげた言葉。 |
| 場面 | 若さ・若者 / 老人 / 欠点 |
| 使用語彙 | 年寄り / 年寄 / 物忘れ / 無分別 |
| 使用漢字 | 年 / 寄 / 物 / 忘 / 若 / 者 / 無 / 分 / 別 |
「年」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 好い年(いいとし)
- いい年をして(いいとしをして)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
「寄」を含むことわざ
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 言い寄る(いいよる)
- 沖にも磯にも寄り付かず(おきにもいそにもよりつかず)
- 思いも寄らない(おもいもよらない)
- 思いを寄せる(おもいをよせる)
- 女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)
- 女の足駄にて作れる笛には秋の鹿寄る(おんなのあしだにてつくれるふえにはあきのしかよる)
- 肩を寄せ合う(かたをよせあう)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
「忘」を含むことわざ
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 家を徙して妻を忘る(いえをうつしてつまをわする)
- 憤りを発して食を忘る(いきどおりをはっしてしょくをわする)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 豕を抱いて臭きを忘る(いのこをだいてくさきをわする)
- 魚は江湖に相忘る(うおはこうこにあいわする)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
「若」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 焔焔に滅せずんば炎炎を若何せん(えんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん)
- 傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)
- 学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)
- 気が若い(きがわかい)
- 朽索の六馬を馭するが若し(きゅうさくのりくばをぎょするがごとし)
- 君子の交わりは淡きこと水の若し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
- 衣は新しきに若くは莫く、人は故きに若くは莫し(ころもはあたらしきにしくはなく、ひとはふるきにしくはなし)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
「無」を含むことわざ
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
「分」を含むことわざ
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 文目も分かず(あやめもわかず)
- 一分が立つ(いちぶんがたつ)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は一分五厘(うきよはいちぶごりん)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 竈を分ける(かまどをわける)
