十日の菊、六日の菖蒲
「十日の菊、六日の菖蒲」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「後の祭り」などがあります。
十日の菊、六日の菖蒲
とおかのきく、むいかのあやめ
| 言葉 | 十日の菊、六日の菖蒲 |
|---|---|
| 読み方 | とおかのきく、むいかのあやめ |
| 意味 | たった一日ずれただけで、それまでの値打ちが丸ごと消えてしまう。 物には出しどきがあり、外せば同じ品でも用をなさない。 「六日の菖蒲、十日の菊」ともいう。 また、単に「十日の菊」「六日の菖蒲」ともいう。 時期を外したものを、法会に遅れて届けられた供え花に見立てて言う句には「会に合わぬ花」がある。 |
| 異形 | 六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく) |
| 十日の菊(とおかのきく) | |
| 六日の菖蒲(むいかのあやめ) | |
| 場面 | 季節 / 花 / 役に立たない / 機会 |
| 類句 | 後の祭り(あとのまつり) |
| 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり) | |
| 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり) | |
| 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん) | |
| 支証の出し遅れ(ししょうのだしおくれ) | |
| 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり) | |
| 遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ) | |
| 使用語彙 | 十日 / 菊 / 六日 / 六 / 菖蒲 |
| 使用漢字 | 十 / 日 / 菊 / 六 / 菖 / 蒲 |
「十」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一饋に十度立つ(いっきにとたびたつ)
- 一薫一蕕十年なお臭あり(いっくんいちゆうじゅうねんなおしゅうあり)
- 一狐裘三十年(いっこきゅうさんじゅうねん)
- 今参り二十日(いままいりはつか)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 明けた日は暮れる(あけたひはくれる)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
「菊」を含むことわざ
- 春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
- 松菊猶存す(しょうきくなおそんす)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 百菊作るに因って花変ず(ひゃくぎくつくるによってはなへんず)
「六」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 木六竹八塀十郎(きろくたけはちへいじゅうろう)
- 後生願いの六性悪(ごしょうねがいのろくしょうあく)
- 五臓六腑に染み渡る(ごぞうろっぷにしみわたる)
- 三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
- 総領の甚六(そうりょうのじんろく)
- 朋友は六親に叶う(ほうゆうはりくしんにかなう)
- 宿六(やどろく)
「菖」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
「蒲」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 山の芋を蒲焼にする(やまのいもをかばやきにする)
