心ここに在らざれば視れども見えず
ことわざ「心ここに在らざれば視れども見えず」の意味・読み方・異形などを解説します。
心ここに在らざれば視れども見えず
こころここにあらざればみれどもみえず
| 言葉 | 心ここに在らざれば視れども見えず |
|---|---|
| 読み方 | こころここにあらざればみれどもみえず |
| 意味 | 上の空のままでは、そこにあるはずのものも像を結ばない。気を向けていない相手からは、何ひとつ受け取れない。 |
| 出典 | 『大学』 |
| 異形 | 心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず) |
| 場面 | 目 / 熱心に取り組む |
| 使用語彙 | 心 |
| 使用漢字 | 心 / 在 / 視 / 見 / 焉 |
「心」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
- 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
「在」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 運は天に在り(うんはてんにあり)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)
- 鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす(せきれいげんにあり、けいていなんをきゅうす)
- 天に在らば比翼の鳥地に在らば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
- 母在りて一子寒く、母去りて三子寒し(ははありていっしさむく、ははさりてさんしさむし)
- 飛竜、天に在り(ひりょう、てんにあり)
- 富貴天に在り(ふうきてんにあり)
- 道は邇きに在りて遠きに求む(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
「視」を含むことわざ
- 声なきに聴き、形なきに視る(こえなきにきき、かたちなきにみる)
- 視線を浴びる(しせんをあびる)
- 視野が広い(しやがひろい)
- 死を視ること帰するが如し(しをみることきするがごとし)
- 十目の視る所、十手の指す所(じゅうもくのみるところ、じっしゅのさすところ)
- 生を視ること死の如し(せいをみることしのごとし)
- その子を知らざればその友を視よ(そのこをしらざればそのともをみよ)
- 白眼視(はくがんし)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
「焉」を含むことわざ
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
- 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)
