「えこひいき」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 20 件
「えこひいき」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全20件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
痘痕も靨(あばたもえくぼ)
ひいき目で見ると、相手の欠点も長所に見えるということのたとえ。恋する者にとっては、相手のあばたも、かわいいえくぼに見えるということから。
縁の目には霧が降る(えんのめにはきりがふる)
縁によって結ばれる者は、互いの欠点が見えにくく、美点ばかりが目につくというたとえ。 霧が降ると物が見えにくくなることから。
屋烏の愛(おくうのあい)
人を愛すると、その人に関する全てのものが愛しくなるということのたとえ。嫌いな烏でも、愛する人の家の屋根に止まっていれば愛らしく思えるとの意から。
お声が掛かる(おこえがかかる)
目上の人から招待されたり特別な計らいを受けたりすること。
覚えがめでたい(おぼえがめでたい)
目上の人から信頼され可愛がられること。
親に目なし(おやにめなし)
親はわが子のことになると、かわいさのあまり正しい判断が出来なくなるということ。
肩入れする(かたいれする)
ある人や物を特別に援助したり贔屓したりすること。 物を担ぐのを助けるとの意から。 「肩を入れる」ともいう。
肩を持つ(かたをもつ)
その人の味方になって、援助したりかばったりする。
三千の寵愛一身にあり(さんぜんのちょうあいいっしんにあり)
皇帝の後宮に仕える多くの女性の中で、ひとりだけが特別に寵愛されていることのたとえ。
手心を加える(てごころをくわえる)
相手や事情などを考慮に入れて寛大な処置をすること。手加減をすること。
盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
悪事を働いたのは我が子なのに、腹が立つのは取り押さえた側のほうへ向く。 情に引かれると、筋の通し方まで裏返る。
禿が三年目につかぬ(はげがさんねんめにつかぬ)
人を好きになると、その欠点や不都合な点があっても当分のあいだ気にならず、目につかないことのたとえ。
贔屓の引き倒し(ひいきのひきたおし)
贔屓をしすぎるあまりに、かえってその人に迷惑をかけてしまうこと。
贔屓目に見る(ひいきめにみる)
実際よりも好意的に判断すること。
惚れた欲目(ほれたよくめ)
惚れてしまうと、相手の欠点は目につかず、実際以上によく見えてしまうということ。
味方見苦し(みかたみぐるし)
味方の肩を持つのは人の情だが、それが行き過ぎて是非の見境まで失えば、はたの目には見苦しく映るということ。
目を掛ける(めをかける)
ある人を特別にかわいがったり面倒をみたりすること。
面面の楊貴妃(めんめんのようきひ)
人は自分の妻や恋人を楊貴妃のように美しいと思っているということ。 人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も目につかず楊貴妃のような美人に見えるとの意から。 「面面」は、おのおのの意。 「面面楊貴妃」ともいう。
余桃の罪(よとうのつみ)
主君の寵愛が気まぐれであてにならないことのたとえ。 昔、中国の衛(えい)で弥子瑕(びしか)という美少年が食べかけの美味な桃を主君に献上し喜ばれたが、寵愛を失ってからはそれを理由に罰せられたという故事から。
我が子の悪事は見えぬ(わがこのあくじはみえぬ)
親は自分の子をひいきしがちで、欠点や過ちに気づかないものだということ。
