「潔い」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 21 件
「潔い」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全21件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
失敗や不運をくよくよ考えるより、きっぱり諦めたほうが精神的に良いということ。
潔しとしない(いさぎよしとしない)
自分の信念に照らし合わせて、許すことが出来ない。
冠を挂く(かんむりをかく)
勤めを返上して、その座から離れる。 後漢の逢萌が、帝位を奪った者に仕えるのを嫌い、役目の証である被り物を都の門柱へ引っ掛けて姿を消した、という身の処し方から出ている。 「挂」は、引っ掛けること。
骸骨を乞う(がいこつをこう)
主君に辞職を願い出ること。 主君に身を捧げて仕えてきたが、せめて骸骨同然となった身体だけでも返して頂きたいと辞職を願い出たという故事から。 なお、君主から辞職が許されることを「骸骨を賜う」という。
気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
長居する客や、なかなか引退せずに長く地位を占めている人を皮肉って言う言葉。 気の利いた化け物は引き時を心得ているとの意から。 単に「化け物も引っ込む時分」ともいう。
鯉の一跳ね(こいのひとはね)
諦めがいいこと。潔いこと。捕らえられた鯉は一度跳ねるだけで、あとはじたばたしないという意味から。
功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
りっぱな仕事を成し遂げて名声を得たら、その地位にとどまらず退くのが、自然の摂理にかなった身の処し方であるということ。
四時の序、功を成す者は去る(しじのじょ、こうをなすものはさる)
やり遂げた者はその場に居座らず、次の者に席を明け渡すものだということ。 春が夏に、夏が秋に入れ替わるように、季節も務めを果たせば速やかに退くことから。
自腹を切る(じばらをきる)
自分が支払う必要のない経費などをあえて自分の金銭で支払うこと。
責めを負う(せめをおう)
自身に責任があると認め、処罰や償いを一人で引き受けること。
立つ鳥、跡を濁さず(たつとり、あとをにごさず)
立ち去る者は、後始末をきちんとしなければならないということ。また、引き際が潔いことのたとえ。水鳥は飛び立ったあとの水を濁さずに飛び去ることから。 「飛ぶ鳥、跡を濁さず」「鳥は立てども跡を濁さず」ともいう。
敵に塩を送る(てきにしおをおくる)
敵対する相手の弱みにつけこまず、逆に援助の手を差し伸べることのたとえ。 戦国時代、越後の上杉謙信が敵対する甲斐の武田信玄が塩不足で苦しんでいるのを知り、塩を送らせたという故事から。
泥を被る(どろをかぶる)
損になることが分かった上でその役目を引き受けること。 または、他人の責任を一人で背負うこと。
逃げも隠れもしない(にげもかくれもしない)
責任や追及から逃げず、堂々とその事に当たる様子。
花は桜木、人は武士(はなはさくらぎ、ひとはぶし)
花は桜が最も美しく、人は武士が一番だということ。桜がぱっと咲いて散るように、武士の死に際も潔いことから。
二つ返事で(ふたつへんじで)
間を置かずに快諾する様子。
身銭を切る(みぜにをきる)
必ずしも自分が支払う必要のない費用をあえて自分の金銭で支払うこと。
三度諌めて身退く(みたびいさめてみしりぞく)
繰り返し主君をいさめても聞き入れられない時は、潔く辞職するのが賢明だということ。
宵越しの銭は持たぬ(よいごしのぜにはもたぬ)
その日に得た金はその日のうちに使い切り、翌日まで残さないこと。 気前の良さや、金銭に執着しない潔い生活態度を表す言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」、「銭」は「金」ともいう。
老兵は死なず、消え去るのみ(ろうへいはしなず、きえさるのみ)
役目の終わった者は、表舞台から去るということ。敗戦後、占領司令官だったダグラス・マッカーサーが離日の際に言った言葉。
詫びを入れる(わびをいれる)
非を認めて謝罪すること。謝ること。
