「正反対」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 21 件
「正反対」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全21件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
物事の道理が逆であることのたとえ。
寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。 「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。 冬の寒い時に単衣の帷子を着て、夏の暑い時に綿入れを着るということから。 「土用布子(綿入れ)に寒帷子」「夏布子の寒帷子」ともいう。
薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
災いを招くのは物の側ではない。それを扱う側の腕である。同じ一服が命を救いもし縮めもするのは、匙を持つ人の見立て一つで決まる。 「薬師」は医者の古い呼び名。
薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
よい事は、悪い事ほど強い影響を及ぼさないというたとえ。
車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
物事がさかさまなことのたとえ。
功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)
功績と罪過とが半々で、よいとも悪いともいえないということ。
攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
攻め手と守り手の立場が逆転すること。互いの立場が逆転すること。
甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
ある人にはためになることが、他の人には毒になることもあるということ。物事の価値は人によって違うというたとえ。
鷺と烏(さぎとからす)
まったく正反対のことのたとえ。鷺は真っ白、烏は真っ黒なことから。
上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
酒飲みは酒が体に害になることを知らずに飲み過ぎ、酒を飲めない者は酒の効用を知らない。 酒は飲み方次第で、毒にも薬にもなるということ。
勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
特にすぐれているということは、悪い面も持ち合わせているから、何事も普通がいいということ。
天地、夏冬、雪と墨(てんち、なつふゆ、ゆきとすみ)
まったく正反対なこと、非常に差があることのたとえ。
毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる)
有害なものが一転して有益なものになることのたとえ。また、同じ物が使い方によって、毒にも薬にもなることのたとえ。 「毒薬変じて甘露となる」ともいう。
憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
男女間の愛情表現は、わかりにくく微妙なもので憎いという表現も、裏を返せば、かわいいと言っている場合もあるということ。
氷炭相愛す(ひょうたんあいあいす)
性質が反対のもの同士が助け合うことのたとえ。 冷たい氷と熱い炭が愛し合うとの意から。
氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
性質がまったく反対で合わないことのたとえ。 「氷炭」は、氷と炭のこと。 冷たい氷と熱い炭は、互いに相手を受け入れないとの意から。
水と油(みずとあぶら)
水と油が混じり合わないように、二つのものが調和せず、性質が合わないことのたとえ。 「水に油」「油に水」「油に水の混じる如し」などともいう。
諸刃の剣(もろはのつるぎ)
使い方によっては非常に役に立つが、同時に大きな害を与える危険のあるもののたとえ。両辺に刃のついた剣は、相手を斬ることも出来るが、自分をも傷つける恐れのあることから。「諸刃」は「両刃」とも書き、「りょうば」とも読む。
雪と墨(ゆきとすみ)
真っ白な雪と真っ黒な墨のように、正反対のものやはっきりと違うもののたとえ。 「墨と雪」ともいう。
夢は逆夢(ゆめはさかゆめ)
夢と現実は逆になるものなので、たとえ悪い夢を見ても気にすることはないということ。 「夢は逆実」ともいう。
両刃の剣(りょうばのつるぎ)
使い方によっては非常に役に立つが、同時に大きな危険を招くおそれもあるもののたとえ。両辺に刃のついた剣は、相手を斬ることも出来るが、自分をも傷つける恐れのあることから。「両刃」は「諸刃」とも書き、「もろは」とも読む。
