両刃の剣とは
両刃の剣
りょうばのつるぎ
言葉 | 両刃の剣 |
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読み方 | りょうばのつるぎ |
意味 | 使い方によっては非常に役に立つが、同時に大きな危険を招くおそれもあるもののたとえ。両辺に刃のついた剣は、相手を斬ることも出来るが、自分をも傷つける恐れのあることから。「両刃」は「諸刃」とも書き、「もろは」とも読む。 |
使用漢字 | 両 / 刃 / 剣 |
「両」を含むことわざ
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- がったり三両(がったりさんりょう)
- 車の両輪(くるまのりょうりん)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
- 五両で帯買うて三両で絎ける(ごりょうでおびこうてさんりょうでくける)
- 死なぬものなら子は一人、減らぬものなら金百両(しなぬものならこはひとり、へらぬものならかねひゃくりょう)
- 盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
- 貞女は両夫に見えず(ていじょはりょうふにまみえず)
- 手千両(てせんりょう)
- 早起き三両、倹約五両(はやおきさんりょう、けんやくごりょう)
- 引っ越し三両(ひっこしさんりょう)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
- 減らぬものなら金百両、死なぬものなら子は一人(へらぬものならかねひゃくりょう、しなぬものならこはひとり)
- 前十両に後ろ三両(まえじゅうりょうにうしろさんりょう)
- 目千両(めせんりょう)
- 目元千両、口元万両(めもとせんりょう、くちもとまんりょう)
- 両端を持す(りょうたんをじす)
- 両手に花(りょうてにはな)
- 両方聞いて下知をなせ(りょうほうきいてげちをなせ)
- 両方立てれば身が立たぬ(りょうほうたてればみがたたぬ)
- 両雄並び立たず(りょうゆうならびたたず)
- 両両相俟って(りょうりょうあいまって)
「刃」を含むことわざ
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
- 付け焼き刃(つけやきば)
- 付け焼き刃はなまり易い(つけやきばはなまりやすい)
- 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 道理に向かう刃なし(どうりにむかうやいばなし)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
- 白刃踏むべし(はくじんふむべし)
- 諸刃の剣(もろはのつるぎ)