口に蜜あり、腹に剣ありとは
口に蜜あり、腹に剣あり
くちにみつあり、はらにけんあり
| 言葉 | 口に蜜あり、腹に剣あり |
|---|---|
| 読み方 | くちにみつあり、はらにけんあり |
| 意味 | 口先では調子のいいことを言っているが、内心は陰険であることのたとえ。 |
| 出典 | 『資治通鑑』 |
| 類句 | 口先の裃（くちさきのかみしも） |
| 使用漢字 | 口 / 蜜 / 腹 / 剣 |
わかりにくい
ふつう
わかりやすい「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない（あいたくちがふさがらない）
- 開いた口に戸は立てられぬ（あいたくちにはとはたてられぬ）
- 開いた口へ牡丹餅（あいたくちへぼたもち）
- 開いた口へ餅（あいたくちへもち）
- あったら口に風邪ひかす（あったらくちにかぜひかす）
- あったら口に風邪をひかす（あったらくちにかぜをひかす）
- 可惜口に風ひかす（あったらくちにかぜをひかす）
- 後口が悪い（あとくちがわるい）
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ（あわてるかにはあなのくちでしぬ）
- 言う口の下から（いうくちのしたから）
「蜜」を含むことわざ
- 口に蜜あり、腹に剣あり（くちにみつあり、はらにけんあり）
「腹」を含むことわざ
- 後腹が病める（あとばらがやめる）
- 諍いをしいしい腹を大きくし（いさかいをしいしいはらをおおきくし）
- 痛くもない腹を探られる（いたくもないはらをさぐられる）
- 言わねば腹ふくる（いわねばはらふくる）
- 海魚腹から川魚背から（うみうおはらからかわうおせから）
- 思うこと言わねば腹ふくる（おもうこといわねばはらふくる）
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る（おんのはらはきらねどなさけのはらはきる）
- 片腹痛い（かたはらいたい）
- 聞けば聞き腹（きけばききばら）
- 魚腹に葬らる（ぎょふくにほうむらる）
