昔の剣、今の菜刀とは
昔の剣、今の菜刀
むかしのつるぎ、いまのながたな
言葉 | 昔の剣、今の菜刀 |
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読み方 | むかしのつるぎ、いまのながたな |
意味 | 昔は有能であった人も、年をとると役に立たなくなるというたとえ。また、いくら良いものでも今の役にたたないものより、つまらないものでも今の役にたつもののほうがいいということ。 |
類句 | 昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る(むかしはかたでかぜをきり、いまはあるくにいきをきる) |
麒麟も老いては駑馬に劣る | |
使用語彙 | 昔 |
使用漢字 | 昔 / 剣 / 今 / 菜 / 刀 |
「昔」を含むことわざ
- 今は昔(いまはむかし)
- 昨日は今日の昔(きのうはきょうのむかし)
- 今昔の感(こんじゃくのかん)
- 年寄りの昔話(としよりのむかしばなし)
- 仏も昔は凡夫なり(ほとけもむかしはぼんぷなり)
- 昔から言う事に嘘はない(むかしからいうことにうそはない)
- 昔千里も今一里(むかしせんりもいまいちり)
- 昔年寄りに弱い者なし(むかしとしよりによわいものなし)
- 昔取った杵柄(むかしとったきねづか)
「剣」を含むことわざ
- 口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつあり、はらにけんあり)
- 剣が峰(けんがみね)
- 剣が峰(けんがみね)
- 剣が峰(けんがみね)
- 剣を落として舟を刻む(けんをおとしてふねをきざむ)
- 舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)
- ダモクレスの剣(だもくれすのけん)
- ダモクレスの剣(だもくれすのつるぎ)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
「今」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今の今まで(いまのいままで)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 今はこれまで(いまはこれまで)
- 今は昔(いまはむかし)
- 今や遅し(いまやおそし)
「菜」を含むことわざ
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 昔の剣、今の菜刀(むかしのつるぎ、いまのながたな)
- 物は言い残せ、菜は食い残せ(ものはいいのこせ、さいはくいのこせ)