物は言い残せ、菜は食い残せとは
物は言い残せ、菜は食い残せ
ものはいいのこせ、さいはくいのこせ
言葉 | 物は言い残せ、菜は食い残せ |
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読み方 | ものはいいのこせ、さいはくいのこせ |
意味 | 言葉と食事は少し控えめな方がよいということ。
言葉は言いすぎてしまうことがあるので思ったことを全部言い尽くさないほうがよく、食事はおかずを少し残すくらいのほうが品がよいとの意から。 |
場面用途 | 食事 |
使用漢字 | 物 / 言 / 残 / 菜 / 食 |
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 言い得て妙(いいえてみょう)
「残」を含むことわざ
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)
- 心に残る(こころにのこる)
- 残念閔子騫(ざんねんびんしけん)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 名を残す(なをのこす)
- 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)
- 残り物には福がある(のこりものにはふくがある)
- 八分されてもまだ二分残る(はちぶされてもまだにぶのこる)
「菜」を含むことわざ
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 昔の剣、今の菜刀(むかしのつるぎ、いまのながたな)
- 物は言い残せ、菜は食い残せ(ものはいいのこせ、さいはくいのこせ)