思うこと言わねば腹ふくるとは
思うこと言わねば腹ふくる
おもうこといわねばはらふくる
| 言葉 | 思うこと言わねば腹ふくる | 
|---|---|
| 読み方 | おもうこといわねばはらふくる | 
| 意味 | 思っていることを我慢して言わずにいると、腹の中の物がつかえているようですっきりしないということ。
 「物言わねば腹ふくる」「言わねば腹ふくる」ともいう。  | 
| 異形 | 物言わねば腹ふくる(ものいわねばはらふくる) | 
| 言わねば腹ふくる(いわねばはらふくる) | |
| 使用語彙 | 思う | 
| 使用漢字 | 思 / 言 / 腹 / 物 | 
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
 - 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
 - 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
 - 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
 - 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
 - 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
 - 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
 - あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
 - 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
 - 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
 
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
 - 合言葉にする(あいことばにする)
 - 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
 - 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
 - あっと言う間(あっというま)
 - あっと言わせる(あっといわせる)
 - 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
 - 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
 - 有り体に言う(ありていにいう)
 - 言い得て妙(いいえてみょう)
 
「腹」を含むことわざ
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
 - 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
 - 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
 - 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
 - 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
 - 片腹痛い(かたはらいたい)
 - 聞けば聞き腹(きけばききばら)
 - 魚腹に葬らる(ぎょふくにほうむらる)
 
        
    