雪上に霜を加うとは
雪上に霜を加う
せつじょうにしもをくわう
言葉 | 雪上に霜を加う |
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読み方 | せつじょうにしもをくわう |
意味 | 十分すぎるほどあるうえに、さらに同じようなものを加えること。
「雪に霜を加える」「雪の上に霜」ともいう。 |
異形 | 雪に霜を加える(ゆきにしもをくわえる) |
雪の上に霜(ゆきのうえにしも) | |
使用語彙 | 上 |
使用漢字 | 雪 / 上 / 霜 / 加 |
「雪」を含むことわざ
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 汚名を雪ぐ(おめいをそそぐ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 考えは雪隠(かんがえはせっちん)
- 蛍雪(けいせつ)
- 蛍雪の功(けいせつのこう)
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
- 墨と雪(すみとゆき)
- 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
「霜」を含むことわざ
- 頭に霜を戴く(かしらにしもをいただく)
- 頭に霜を置く(かしらにしもをおく)
- 霜を置く(しもをおく)
- 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)
- 月落ち烏啼いて霜天に満つ(つきおちからすないてしもてんにみつ)
- 八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)