香炉峰の雪は簾をかかげて見る
ことわざ「香炉峰の雪は簾をかかげて見る」の意味・読み方を解説します。
香炉峰の雪は簾をかかげて見る
こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる
| 言葉 | 香炉峰の雪は簾をかかげて見る |
|---|---|
| 読み方 | こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる |
| 意味 | 女性がとっさに気を利かせ、深い教養をのぞかせることのたとえ。
白居易が左遷された廬山のふもとでの暮らしぶりを詠んだ詩の一句を、訓読した言い方。 『枕草子』では、雪の朝に中宮定子が「香炉峰の雪はいかならん」と声をかけると、清少納言は言葉で答えず御簾を巻き上げてみせ、詩を知っていることを示したという。 「香炉峰」は中国江西省の廬山にある峰の名で、香炉に見立てて呼ぶ。 |
| 出典 | 白居易「香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」 |
| 場面 | 冬 / 知恵 |
| 使用語彙 | 簾 / 見る |
| 使用漢字 | 香 / 炉 / 峰 / 雪 / 簾 / 見 |
「香」を含むことわざ
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 遠きは花の香(とおきははなのか)
「炉」を含むことわざ
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 鴻毛を以て炉炭の上に燎く(こうもうをもってろたんのうえにやく)
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
「峰」を含むことわざ
- 剣が峰(けんがみね)
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
「雪」を含むことわざ
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 考えは雪隠(かんがえはせっちん)
- 蛍雪(けいせつ)
- 蛍雪の功(けいせつのこう)
- 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 雪中の松柏(せっちゅうのしょうはく)
- 雪隠詰め(せっちんづめ)
「簾」を含むことわざ
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
- 暖簾に腕押し(のれんにうでおし)
- 暖簾に傷が付く(のれんにきずがつく)
- 暖簾にもたれるよう(のれんにもたれるよう)
- 暖簾を下ろす(のれんをおろす)
- 暖簾を分ける(のれんをわける)
