沈香も焚かず、屁もひらずとは
沈香も焚かず、屁もひらず
じんこうもたかず、へもひらず
言葉 | 沈香も焚かず、屁もひらず |
---|---|
読み方 | じんこうもたかず、へもひらず |
意味 | 優れてもなければ悪くもない、良いこともしないが悪いこともしない、平々凡々であることのたとえ。
沈香を焚いてよい香りを放つわけでもなく、屁をして悪臭を放つわけでもないとの意から。 |
場面用途 | 平凡 |
類句 | 毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない) |
使用語彙 | 沈香 / 屁 |
使用漢字 | 沈 / 香 / 焚 / 屁 |
「沈」を含むことわざ
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 気が沈む(きがしずむ)
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
- 沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 涙に沈む(なみだにしずむ)
「香」を含むことわざ
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 遠きは花の香(とおきははなのか)
「焚」を含むことわざ
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)